リハビリの大切さのページ　介護をはじめる前に

リハビリの大切さ

リハビリが大切な理由は、寝たきりになると症状が改善しない
ばかりか、本人の気持ちまでもが落ち込む一方で、介護される
側とする側にとって、良い事がないということが挙げられます。

但し、骨折などが原因で入院した高齢者では、その後の
リハビリが恐怖感が出てなかなかやりたがらないという人も
います。

このような場合は、まずは心のケアをしてあげる事を
優先しましょう。

嫌な事を無理矢理、押し付けるようにやらせても効果は
ありませんし、長続きしません。

リハビリをすることで、「また、外へ出て散歩できるよ」とか
「好きだった旅行にまた、行こうね」とか本人にも頑張って
リハビリする事のメリットをわかってもらうようにしましょう。

本人の気持ちを尊重しつつ、無理せず少しずつリハビリを
することで寝たきりを予防し、寝たきりにならないようにする
事で、介護する側の負担も軽減できます。

介護される側もある程度のことなら自分で出来るという風に
なると自信もついてきます。

寝たきりになると生きている意味さえわからなくなり、死んだ方が
マシなどと言い出す方もいるため、このようにならないためにも
リハビリを少しずつでも行うようにしましょう。

また、片側マヒなどがある場合、思い通りに動かない自分の
手を叩いたりする場合もありますので、注意して観察するよう
にしてあげましょう。

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